君はぼくに春の風を吹かしてくれる唯一の人
あたたかい温もりに
ぼくは酔い痴れ 疲れも忘れれる
君がやさしいから

君はぼくに夏の暑さを忘れさせてくれる唯一の人
蒸し暑いはずなのに
ぼくは暑さを忘れ 胸の中が熱くなる
君を感じてるから

君はぼくに秋の良さを教えてくれる唯一の人
きれいなはずの紅葉
ぼくは紅葉より 君に見とれてしまう
君に秋はぴったりだから

君はぼくに冬の淋しさを教えてくれる唯一の人
凍えそうな夜なのに
ぼくは寒さより 左側が気になるんだ
君がそばにいないから


-解説-

作者が「秋」という題名にした理由は
「君」と出会った季節が秋であったから。
それ以上それ以下でもない。

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